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参らせ候 マイラセソロ

デジタル大辞泉の解説

まいらせ‐そろ〔まゐらせ‐〕【参らせ候】

手紙。特に、恋文。
「つれづれの外に―も書き」〈柳多留・二〇〉
草書でくずして書いた字がその姿に似ているところから》虚無僧(こむそう)
「父は子のために―で来る」〈柳多留・九五〉

まいらせ‐そろ〔まゐらせ‐〕【参らせ候】

[連語]《動詞「まいらす」の連用形+補助動詞「そうろう」の音変化「そろ」》動詞の連用形に付いて、丁寧の意を表す。…ます。…ております。…てさしあげます。「一筆しめし参らせ候

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

まいらせそろ【参らせ候】

〔「まいらせそろ(連語)」がもっぱら手紙で用いられた語であるところから〕 手紙、特に恋文。 「つれづれの外に-も書き/柳多留 20
〔続け書きの形が似ているところから〕 虚無僧こむそうのこと。 「九段目の-ではかがゆき/柳多留 95

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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