又の名(読み)またのな

精選版 日本国語大辞典 「又の名」の意味・読み・例文・類語

また【又】 の 名(な)

もう一つの名。別名
古事記(712)上「次に隠岐の三子嶋を生む。亦名(またのな)は天之忍許呂別」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「又の名」の意味・読み・例文・類語

また‐の‐な【又の名】

別の名。一名。「源為朝又の名鎮西八郎という」
[類語]別名別称異称異名俗称変名仮名偽名仮称偽称略称旧称旧名古称一名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android