偽称(読み)ギショウ

デジタル大辞泉 「偽称」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐しょう【偽称】

[名](スル)氏名地位職業などをいつわっていうこと。また、いつわりの氏名など。「身分偽称する」
[類語]別名別称異称異名俗称変名仮名偽名仮称略称旧称旧名古称一名又の名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偽称」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐しょう【偽称】

  1. 〘 名詞 〙 いつわりの呼び名。氏名、地位、職業などをいつわって名乗ること。また、その名。偽名。
    1. [初出の実例]「しるべし、仏心宗の称は偽称なりといふこと」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏道)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐彭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「偽称」の読み・字形・画数・意味

【偽称】ぎしよう

詐称

字通「偽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android