デジタル大辞泉 「反映論」の意味・読み・例文・類語 はんえい‐ろん【反映論】 哲学で、認識は客観的実在の意識への反映であるとする唯物論的認識論。→模写説 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「反映論」の意味・読み・例文・類語 はんえい‐ろん【反映論】 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Widerspiegelungs theorie の訳語 ) 認識は人間の意識の中に客観的実在を反映することであるとするマルクス‐レーニン主義の認識論の基本的立場。認識の対象は認識主体とは独立に存在し、実践に基づく複雑な過程を経てとらえられ、感覚、知覚、概念、命題、理論などの観念的な模写の中に反映しているとする。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例