デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古岳宗亘」の解説 古岳宗亘 こがく-そうこう 1465-1548 室町-戦国時代の僧。寛正(かんしょう)6年生まれ。臨済(りんざい)宗。実伝宗真の法をつぎ,京都大徳寺住持となる。同寺に大仙院をたて,その石庭を考案。後柏原(ごかしわばら)天皇,後奈良(ごなら)天皇の帰依(きえ)をうける。また堺に南宗庵(のちの南宗寺)をつくった。天文(てんぶん)17年6月24日死去。84歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。俗姓は六角。諡号(しごう)は仏心正統禅師,正法大聖国師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の古岳宗亘の言及 【大仙院】より …京都市北区にある臨済宗大徳寺の塔頭。1509年(永正6)古岳宗亘(こがくそうこう)の開山。大徳寺北派の本庵。… ※「古岳宗亘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by