古文学(読み)コブンガク

デジタル大辞泉 「古文学」の意味・読み・例文・類語

こぶん‐がく【古文学】

中国で、古文3で書かれた経書をよりどころとし、その解釈を追求した学問。→今文学きんぶんがく

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精選版 日本国語大辞典 「古文学」の意味・読み・例文・類語

こぶん‐がく【古文学】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国哲学において、「春秋左氏伝」など、古文の経書を重んずる学派前漢のとき在野であったが、次第に盛んになった。
  3. 古い文学。古典
    1. [初出の実例]「戦と女と酒とが詩の動機となり、材料となってゐることは、東西の古文学に徴して明かだ」(出典:思想問題(1913)〈上田敏〉戦争と文芸)

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