召見(読み)ショウケン

デジタル大辞泉 「召見」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けん〔セウ‐〕【召見】

[名](スル)目上の人が呼び寄せて対面すること。引見。
未央宮びおうきゅうの武台殿に―された李陵は」〈中島敦李陵

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精選版 日本国語大辞典 「召見」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けんセウ‥【召見】

  1. 〘 名詞 〙 呼び寄せて対面すること。引見。
    1. [初出の実例]「大駕駐京。召見名儒」(出典日本詩史(1771)三)
    2. 「上人を江戸城に召見(セウケン)し」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七)
    3. [その他の文献]〔史記‐灌夫伝〕

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普及版 字通 「召見」の読み・字形・画数・意味

【召見】しよう(せう)けん

よびよせて謁見する。漢・孔融衡(でいかう)を薦むる表〕陛下、篤(あつ)く士を取るを愼(つつし)めり。必ず須(すべか)らく試みることを效(いた)すべし。乞ふ、衡をして、衣(かつい)(粗末な毛衣)を以て召見せしめよ。

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