共同通信ニュース用語解説 「台風の特別警報」の解説
台風の特別警報
数十年に1度の強さの台風が迫った際、最大級の警戒を呼びかけるため、気象庁が暴風、波浪、高潮の特別警報を発表する。発表の目安は、1959年に5千人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」級としており、中心気圧930ヘクトパスカル以下か最大風速50メートル以上。沖縄、奄美、小笠原諸島は910ヘクトパスカル以下か60メートル以上。さらに豪雨で危険が想定されれば別に大雨の特別警報も発表する。2022年に鹿児島県に出るなど、過去に3回発表されている。
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