共同通信ニュース用語解説 「台風の特別警報」の解説
台風の特別警報
数十年に1度の強さの台風が迫った際、最大級の警戒を呼びかけるため、気象庁が状況に応じて暴風、波浪、高潮の特別警報を発表する。目安は、1959年に5千人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」級としており、中心気圧930ヘクトパスカル以下か最大風速50メートル以上。沖縄、奄美、小笠原諸島は910ヘクトパスカル以下か60メートル以上。2013年の運用開始以来、今回で5回目の発表となった。危険な雨が予想される場合、別に大雨の特別警報も出る。
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