右衛門佐局(読み)うえもんのすけのつぼね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「右衛門佐局」の解説

右衛門佐局(2) うえもんのすけのつぼね

?-1706 江戸時代前期,徳川綱吉侍女
はじめ朝廷につかえ,常盤井と称した。綱吉御台所(みだいどころ)浄光院の求めと,霊元天皇の中宮新上西(しんじょうさい)門院推挙で江戸城大奥にはいる。奥表総女中を支配し,1000石をあたえられた。北村季吟・湖春父子を幕府歌学方に推薦している。宝永3年2月11日死去。

右衛門佐局(1) うえもんのすけのつぼね

?-? 南北朝時代,後光厳天皇女官
文和(ぶんな)4=正平(しょうへい)10年(1355)亮仁入道親王,貞治(じょうじ)2=正平18年(1363)覚増法親王を生む。

右衛門佐局(3) うえもんのすけのつぼね

松室敦子(まつむろ-あつこ)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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