合囲(読み)ゴウイ

デジタル大辞泉 「合囲」の意味・読み・例文・類語

ごう‐い〔ガフヰ〕【合囲】

[名](スル)周りを取り囲むこと。包囲
「未だセーベ城を―するに至らざりし」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「合囲」の意味・読み・例文・類語

ごう‐いガフヰ【合囲】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) まわりを取り囲むこと。取り巻くこと。また、その囲み。包囲。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「未だ斉城を合囲するに至らざりし」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
    2. [その他の文献]〔李陵‐答蘇武書〕
  3. 一抱え合抱(ごうほう)。〔元好問‐為鄧人作詩〕

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普及版 字通 「合囲」の読み・字形・画数・意味

【合囲】ごうい(がふゐ)

四方から囲む。戦いや狩りにいう。〔礼記王制天子は合圍せず。侯は群を掩(おほ)はず。

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