デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田至永」の解説 吉田至永 よしだ-しえい 1834-1904 幕末-明治時代の彫金家。天保(てんぽう)5年2月25日生まれ。佐藤東峰,橋本一至(いっし)にまなぶ。文久2年禁裏御用となる。内国勧業博覧会,パリ万国博覧会などに菓子器や喫煙具を出品し受賞。明治11年大阪造幣局にはいり,貨幣意匠の彫刻に従事。明治37年11月22日死去。71歳。京都出身。幼名は栄治郎。字(あざな)は子煕。通称は新造。別号に竹秀舎,竜水,一峰。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例