デジタル大辞泉
「吊花」の意味・読み・例文・類語
つり‐ばな【×吊花】
ニシキギ科の落葉低木。山地に生え、葉は卵形で先がとがる。6月ごろ、緑白色か緑紫色の小花が長い柄でつり下がって咲く。実は丸く、赤く熟すと五つに裂け、赤い種子を現す。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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つり‐ばな【吊花】
- 〘 名詞 〙 ニシキギ科の落葉低木。各地の丘陵地のやや湿った林内に生える。高さ約二メートル。葉は対生し短柄がある。葉身は長さ約五センチメートル、卵形か倒卵形で先がとがり縁に細鋸歯(きょし)がある。初夏、葉腋からよく分枝した花柄を出し、おのおのの先端に白または淡紫色の小さな五弁花をつけ、下垂した集散花序になる。果実は蒴果で径約一センチメートル、球形だがわずかに五稜がある。熟すと裂けて赤色の仮種皮が目立つ。材は細工用。つりばなまゆみ。〔物品識名拾遺(1825)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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吊花 (ツリバナ)
学名:Euonymus oxyphyllus
植物。ニシキギ科の落葉低木・小高木,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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