吹出原遺跡(読み)ふきだしばるいせき

日本歴史地名大系 「吹出原遺跡」の解説

吹出原遺跡
ふきだしばるいせき

[現在地名]読谷村長浜

長浜ながはま集落背後の標高約七〇―八〇メートルの琉球石灰岩台地縁辺にある貝塚時代前期―中期と同時代後期後半―グスク時代の集落跡。一九八五年(昭和六〇年)宅地造成中に発見され、八七年・八八年に発掘調査が行われた。遺構は貝塚時代前期の竪穴住居跡が八棟確認されている。ほぼ隅丸方形で屋内炉を有するが屋外炉も一基見つかっている。住居跡は礫や岩盤も利用されていて、三基ある集石遺構のうち二基は竪穴住居の可能性もある。このほか住居跡周辺で土坑が二六基見つかっている。遺物は面縄前庭式・室川式・カヤウチバンタ式・荻堂式、奄美系の喜念I式などの土器のほか、石斧・石皿・叩石などの石器、貝製品ではホラガイ製容器・貝錘・貝輪などが出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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