デジタル大辞泉 「呂調」の意味・読み・例文・類語 りょ‐ちょう〔‐テウ〕【▽呂調】 雅楽で、呂旋法に基づく調子。六調子のうちの壱越いちこつ調・双調そうじょう・太食たいしき調。呂。⇔律調。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「呂調」の意味・読み・例文・類語 りょ‐ちょう‥テウ【呂調】 〘 名詞 〙 雅楽で、呂旋の音階に基づいた調子。六調子のうちの壱越(いちこつ)調・双調・大食調。律調に対していう。[初出の実例]「呂調のものは律に反して謡いおさめるという約束があった」(出典:古典と現代文学(1955)〈山本健吉〉抒情詩の運命) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例