呱呱の声をあげる(読み)ココノコエヲアゲル

デジタル大辞泉 「呱呱の声をあげる」の意味・読み・例文・類語

呱呱こここえをあ・げる

赤ん坊が生まれる。誕生する。「東京で―・げた」
新しく物事がはじまる。発足する。「創刊誌が続々と―・げる」
[類語]生まれる出生する誕生する生誕する降誕する産するせいける産声うぶごえを上げる生まれ落ちる孵る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 ここ 初出

精選版 日本国語大辞典 「呱呱の声をあげる」の意味・読み・例文・類語

ここ【呱呱】 の 声(こえ)をあげる

  1. 赤ん坊が産声をあげる。転じて、子供などが誕生する。
    1. [初出の実例]「呱々(ココ)の声をあげて以来二十一年」(出典:雲は天才である(1906)〈石川啄木〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android