デジタル大辞泉
「生れる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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うま・れる【生】
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]うま・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 平安以降「むまれる」とも表記 ) - ① 母体や卵から子が出る。出生する。誕生する。
- [初出の実例]「うぐひすの 卵(かひご)の中に ほととぎす 独り所生(うまれ)て」(出典:万葉集(8C後)九・一七五五)
- 「たまのをのこ御子(みこ)さへうまれ給ひぬ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)
- ② ( 仏教思想で ) 死後、この世に再び現われ出る。また、死後、別の世界に現われ出る。
- [初出の実例]「さてこそ九品(ここのしな)の上(かみ)にもさはりなくむまれ給はめ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
- ③ ( ①の比喩的用法 ) 物事やある状態が新しくできあがる。
- [初出の実例]「成程音楽は斯(かか)る時、斯る必要に逼(せま)られて生まれた自然の声であらう」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉六)
- ④ 月初めの立会いで、新しく出る先物に相場がつけられる。〔取引所用語字彙(1917)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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