デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「味木立軒」の解説 味木立軒 あじき-りっけん 1650-1725 江戸時代前期-中期の儒者。慶安3年生まれ。山城(京都府)の人。父に兵法を,那波木庵(なば-もくあん)に朱子学を,江戸で山鹿素行(やまが-そこう)に古学をまなぶ。元禄(げんろく)年間に安芸(あき)広島藩にまねかれた。享保(きょうほう)10年4月20日死去。76歳。名は虎,正行,忠行。字(あざな)は允明。通称は虎之助。別号に覆載。著作に「広陵問槎録」「覆載文稿」など。 味木立軒 あまぎ-りっけん ⇒あじき-りっけん 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例