唐鋤・犂(読み)からすき

精選版 日本国語大辞典の解説

から‐すき【唐鋤・犂】

[1] 〘名〙 農具の一種。柄(え)が曲がっていて刃が広く、牛馬に引かせて田畑を耕すのに用いる。牛鍬(うしぐわ)
※聖語蔵本願経四分律平安初期点(810頃)「犂(カラスキ)
※宇津保(970‐999頃)吹上上「牛どもにからすきかけつつ、男(をのこ)ども緒持ちて鋤(す)く」
[2] 「からすきぼし(犂星)」の略。
海潮音(1905)〈上田敏訳〉大饑餓「参(カラスキ)の宿、みつ星や、三角星や天蝎宮、無限に曳ける光芒のゆくてに思馳するなく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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