唱える(読み)トナエル

デジタル大辞泉 「唱える」の意味・読み・例文・類語

とな・える〔となへる〕【唱える/称える】

[動ア下一][文]とな・ふ[ハ下二]
声に出して言う。声を立てて読む。「お題目を―・える」「呪文を―・える」
大声で言う。さけぶ。「万歳を―・える」
人に先んじて言いだす。首唱する。主張する。「新学説を―・える」「異議を―・える」
(称える)名づけていう。呼ぶ。称する。「みずから救世主と―・える」
[類語](1誦する吟ずる/(4名乗る称する呼ぶ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android