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サゾ

デジタル大辞泉の解説

さ‐ぞ【×嘸】

《副詞「さ」+係助詞「ぞ」から》
[副](あとに推量の語を伴って)未知の経験を目前のことのように想像したり、他人の経験に共感したりするさま。さだめし。きっと。さぞかし。「旅行はさぞ楽しかったでしょう」
[連語]
そのように。
「げに―おぼさるらむ」〈・須磨〉
文末にあって、強く肯定する意を表す。そうだ。
「うらうらと死なむずるなと思ひとけば心のやがて―とこたふる」〈山家集・下〉

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大辞林 第三版の解説

さぞ【嘸】

( 副 )
が一語化したもの〕 (下に推量の語を伴う)直接見聞していない他人の心中・状態についてこうに違いないと思いやる意を表す。きっと。さだめし。さぞや。 「 -お困りのことでしょう」 「 -びっくりしたことだろう」
( 連語 )
〔副詞「然」に助詞「ぞ」が付いたもの〕 そのように。そのようだ。文末にも用いる。 「我はさやは思ふなど争ひにくみ、さるから-ともうち語らはば/徒然 12

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