嚮導艦(読み)キョウドウカン

デジタル大辞泉 「嚮導艦」の意味・読み・例文・類語

きょうどう‐かん〔キヤウダウ‐〕【×嚮導艦】

艦隊行動基準となったり、他の艦船を案内したりする軍艦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嚮導艦」の意味・読み・例文・類語

きょうどう‐かんキャウダウ‥【嚮導艦】

  1. 〘 名詞 〙 他の艦船を案内したり指揮したりする艦。艦隊中にあって、平時には航行水先案内を、戦闘時には全体の指揮にあたるもので、多くはこれに司令官が乗っている。
    1. [初出の実例]「二十四日各嚮導艦をして順次輸送船を掃海面に誘導せしめ」(出典:官報‐明治三八年(1905)七月二八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android