四十二の二つ子(読み)シジュウニノフタツゴ

精選版 日本国語大辞典 「四十二の二つ子」の意味・読み・例文・類語

しじゅうに【四十二】 の 二(ふた)つ子(ご)

  1. ( 四二に二を加えると四四で「死し」となるのを忌むからか ) 数えで、父親が四二歳の時に二歳になる男児。すなわち、父親が四一歳の時に生まれた男児は親を食い殺すという言い伝えがあり、その災いをのがれるために仮に捨てて他人に拾わせる風習があった。女児の場合はかえって吉とした。四十二の子。四十二の親取り子。
    1. [初出の実例]「父左京大夫四十二の二つ子とてわらの上より美濃へ下しけるを」(出典:土岐累代記(1615)大桑落城之事)
    2. 「世俗の譬へ、四十二の二つ子(ゴ)とて、道路に一旦捨てられしを」(出典歌舞伎御国入曾我中村(1825)四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む