デジタル大辞泉 「四庫」の意味・読み・例文・類語 し‐こ【四庫】 中国で唐代に、書籍を経(経書)・史(歴史)・子(諸子百家)・集(詩文集)の4部に大別して収めた書庫。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「四庫」の意味・読み・例文・類語 し‐こ【四庫】 〘 名詞 〙 中国朝廷の蔵書を経、史、子、集の四部に分類して納めておく書庫。唐の玄宗の代に建てられたのが最初。正副二部ずつの書をそれぞれ色分けして納めた。宋の仁宗の代には、これにならい「四庫の書」が作られ、清の「四庫全書」はこの制にならった最も完備した叢書である。〔新唐書‐芸文志序〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「四庫」の読み・字形・画数・意味 【四庫】しこ 経・史・子・集四部の書を収蔵する書庫。〔唐書、芸文志一〕各書四部を聚め、甲乙丁を以てと爲し、經子集の四庫を列ぬ。字通「四」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報