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成所作智 じょうそさちKṛtyānuṣṭhāna-jñāna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

成所作智
じょうそさち
Kṛtyānuṣṭhāna-jñāna

仏教用語。唯識説にいう四智の一つ。煩悩にけがされている眼,耳,鼻,舌,身のそれぞれの対象を分別して知る働きが,悟りによって転じると得られる智で,人々に益するためにいろいろな変化 (へんげ) の行為を達成するものであるといわれる。

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デジタル大辞泉の解説

じょうしょさ‐ち〔ジヤウシヨサ‐〕【成所作×智】

仏語。四智または五智の一。仏が自他のなすべきことを成就せしめる智慧(ちえ)。

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大辞林 第三版の解説

じょうしょさち【成所作智】

唯識ゆいしき宗の四智、密教の五智の一。仏の智の一つ。さまざまに変化して衆生しゆじようを仏道に導く仏のはたらき。作事智。

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