回向文(読み)えこうもん

デジタル大辞泉の解説

えこう‐もん〔ヱカウ‐〕【回向文】

日常の勤行(ごんぎょう)や法会(ほうえ)の終わりに、修めた功徳を一切衆生(いっさいしゅじょう)に振り向けるために唱える願いの経文。ふつう偈頌(げじゅ)または陀羅尼(だらに)を唱える。回向偈(えこうげ)。えこうぶみ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

えこうもん【回向文】

法要や、日常の勤行ごんぎようの終わりに、その功徳を自他の往生に及ぼしたいと願って誦じゆする偈文げもん。えこうぶみ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の回向文の言及

【回向】より

…【高橋 明】(2)声明(しようみよう)曲の曲名,また分類名。回向文(えこうもん)ともいう。一つの法要の終結部で,その法要の功徳が全世界へ回向されることを願って唱える声明。…

※「回向文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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