国庫余裕金(読み)コッコヨユウキン

デジタル大辞泉 「国庫余裕金」の意味・読み・例文・類語

こっこ‐よゆうきん〔コクコ‐〕【国庫余裕金】

会計年度途中で、収入支出との時期のずれ、支出の節約、収入の自然増などによって、国庫に一時的に生じる余裕金。

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精選版 日本国語大辞典 「国庫余裕金」の意味・読み・例文・類語

こっこ‐よゆうきんコクコ‥【国庫余裕金】

  1. 〘 名詞 〙会計年度の途中で、資金繰りからみて国庫に生じた余裕資金。国庫の収入と支出の時期的なずれ、歳入の自然増などによるもので、一定条件もとに繰替使用が認められる。

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百科事典マイペディア 「国庫余裕金」の意味・わかりやすい解説

国庫余裕金【こっこよゆうきん】

1会計年度の途中で歳入の収納歳出の支出を超過して一時的に支払に余裕のできた資金。資金運用部に預託できる。また資金の不足している会計へ繰り替えての支出が認められている。→剰余金

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