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垂乳根 タラチネ

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デジタル大辞泉の解説

たらちね【垂乳根】

《枕詞「たらちねの」から》
母。母親。
「―の消えやらで待つ露の身を風より先にいかでとはまし」〈増鏡・新島守〉
親。両親。父母。
「―はいかに哀れと思ふらむ三年になりぬ足たたずして」〈今鏡・六〉
父。父親。
「―もまた垂乳女(たらちめ)もうせはてて頼む陰なき歎きをぞする」〈拾玉集・一〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

たらちね【垂乳根】

〔枕詞「たらちねの」から〕
母。母親。たらちめ。 「その-を尋ぬなる、子安の塔を過ぎ行けば/謡曲・熊野」
親。父をも母をもいう。 「昔だに昔と思ひし-のなほ恋しきぞはかなかりける/新古今 雑下
〔母の意の「垂乳女たらちめ」が生じたことから〕 父。父親。たらちお。 「(実忠ノコトヲ)忘るなよ契りおきけむ-も笑みて見るらむ/宇津保 国譲中

出典|三省堂
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