域外(読み)イキガイ

デジタル大辞泉 「域外」の意味・読み・例文・類語

いき‐がい〔ヰキグワイ〕【域外】

ある一定範囲の外。区域の外。⇔域内
[類語]外方外部外界圏外枠外埒外外側そとがわ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「域外」の意味・読み・例文・類語

いき‐がいヰキグヮイ【域外】

  1. 〘 名詞 〙 一定の区域、範囲の外。⇔域内
    1. [初出の実例]「兵に将たる者は閾外の権を専にすること能はず」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)
    2. [その他の文献]〔漢書‐鄒陽伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「域外」の読み・字形・画数・意味

【域外】いきがい(ゐきぐわい)

一定の場所の外。境外国外。梁・簡文帝〔大愛敬寺刹下銘〕功、域外に超え、寰中(すぐ)るる以を思ふ。

字通「域」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android