堀殿屋敷跡
ほりどのやしきあと
[現在地名]福知山市字大内
大内の東部、標高一〇〇―一三〇メートル、比高約二五メートルの広い台地上にある。東西両面に開析谷があり、緩傾斜の地が数段の郭に仕切られ、その一角の櫓跡は明瞭な堀と土塁に囲まれている。
中世、六人部六大将の一に数えられていた堀氏の居城跡。文化年間(一八〇四―一八)の古城趾見取図巻物(現在所在不明)に、
<資料は省略されています>
とあり、「丹波志」古城の部に、
<資料は省略されています>
とある。上記中の絹屋・矢ノ倉は、それぞれ現在も地名が残り、田地となっている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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