堀江家住宅(読み)ほりえけじゆうたく

日本歴史地名大系 「堀江家住宅」の解説

堀江家住宅
ほりえけじゆうたく

[現在地名]高野町中門田 城山下

神之瀬かんのせ川支流谷あいに東向きに建つ。江戸時代初期の建築とみられる茅葺入母屋造民家で、古い農家形態をよく保存した数少ない例として国の重要文化財に指定。

堀江氏は初代興市が天正一八年(一五九〇)に没したとされる。江戸中期には大幅な改築が行われたとみられるが、大部分は創建時の材を再用したと思われ、主要部分は当初の姿をよく残す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「堀江家住宅」の解説

堀江家住宅〔島根県〕

島根県雲南市にある住宅。18世紀前半に建てられたとされる農家。国指定重要文化財。

堀江家住宅〔広島県〕

広島県庄原市にある住宅。17世紀後半に建てられたとされる。国指定重要文化財。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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