日本歴史地名大系 「場新田」の解説 場新田よしばしんでん 栃木県:塩谷郡塩谷町場新田[現在地名]塩谷町芦場新田玉生(たまにゆう)村の西に位置。西部を松(まつ)川が南流し、中央部を日光北街道が東西に抜ける。玉生村の枝郷。開発年代は不明であるが、一説では小野田雅楽助の開発と伝え、万治二年(一六五九)の検地では田畑屋敷合せて一五町一反余、高五九石余という(地誌取調)。元禄三年(一六九〇)の人数七六(「玉生筋宗旨改人数帳」石下義一文書)。 場新田とよばしんでん 新潟県:上越市旧高田市地区場新田[現在地名]上越市樋場子安(こやす)村の南に位置し、南は櫛池(くしいけ)川で限られる。村内を大道(だいどう)用水が縦断するほか子安用水も流れる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by