デジタル大辞泉
「墓山古墳」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はかやまこふん【墓山古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市白鳥にある古墳。2001年(平成13)に現存する古墳14基が一括して国史跡に指定された古市(ふるいち)古墳群のほぼ中央にあり、応神(おうじん)天皇陵とされる誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳の南西に位置する。墳丘長約225mの前方後円墳で、後円部径約135m、高さ約21m、前方部幅約153m、高さ約19m、墳丘は3段築成で、葺石(ふきいし)と埴輪(はにわ)が確認され、幅約15mの周濠と幅約37mの堤をめぐらせている。後円部で長持ち形石棺の蓋石が露出し、周辺から勾玉(まがたま)や形象埴輪が出土したと報告されており、1975年(昭和50)に国の史跡に指定されたが、墳丘は応神天皇陵に付属する陪塚(ばいちょう)として、現在も宮内庁の管理下にある。5世紀前半の築造と考えられる。すぐ北にある野中(のなか)古墳は墓山古墳の陪塚とされるが、この古墳からは鉄製の刀剣や農耕具が大量に出土しており、墓山古墳の被葬者の副葬品のための陪塚とみられている。近畿日本鉄道南大阪線土師ノ里(はじのさと)駅から徒歩約12分。
出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の墓山古墳の言及
【野中古墳】より
…大阪府藤井寺市野中にある方墳。古市古墳群中にあり,墓山古墳(全長220m余の前方後円墳)の陪冢(ばいちよう)にあたる。1辺の長さ37m,高さ4mの二段築成の墳丘で,周濠があった。…
※「墓山古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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