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夕雲開 せきうんびらき

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世界大百科事典 第2版の解説

せきうんびらき【夕雲開】

大坂の陣後,摂河泉(摂津,河内,和泉)の幕府代官は,元和・寛永(1615‐44)のころ各地で川口干潟,川面荒芝地,開残荒地などの開発を積極的に推進した。その代表的な一例が夕雲開(現,大阪府堺市)である。寛永年間(1624‐44),幕府代官高西(こうざい)夕雲が堺の商人木地屋庄右衛門の協力を得て,和泉国大鳥郡の仁徳陵周辺から東にひろがる原野に新田を開発,当初は万代新田(もずしんでん)と名づけたが,開発者の名にちなんで夕雲開と呼ばれるようになった。

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