外国官(読み)がいこくかん

  • がいこくかん グヮイコククヮン

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 明治初年、外交貿易領土などを管轄した官庁。慶応四年(一八六八)閏四月、外国事務局の後身として設置。知事は伊達宗城、沢宣嘉(のぶよし)が歴任。翌明治二年七月太政官制の改正により外務省となった。

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旺文社日本史事典 三訂版の解説

明治初期の外務行政機関
1868年政体書により設置。外国事務をつかさどる。翌'69年,官制改革により外務省となる。

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世界大百科事典内の外国官の言及

【外務省】より


[沿革]
 太政官制の改定により外務省が創立されたのは1869年(明治2)7月8日で,同日発布の職員令の定めによる。外務省の前身の機関としては,1868年1月9日設置の外国事務取調掛をはじめ,次に外国事務課,外国事務局,外国官の順に設置後改廃されていた。長官の名称も,68年の外国事務総裁(初代は嘉彰親王)から外国官知事(初代は伊達宗城)に変わり,のち外務卿となる。…

※「外国官」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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