外常石村(読み)そとつねいしむら

日本歴史地名大系 「外常石村」の解説

外常石村
そとつねいしむら

[現在地名]沼隈町常石つねいし

内常石村の西に位置し、北は下山南しもさんな、西は浦崎うらさき(現尾道市)に接し、南は瀬戸内海に面する。対岸島およびよこ(現内海町)、西南海上にもも(現尾道市)が浮ぶ。地名の由来を「備陽六郡志」は「八幡の御旅所東の海辺に大石四ツ有、是を常石と云。いかなる所以有て如斯名つけしにや、知りたるものなし。是を村の名とせり。福島領地の節まてハ常石一ケ村なりけるか、勝成の御代、内外二ケ村と分られたるなり」と記す。

中世山南庄に含まれたと思われ、じようはなにある常石城跡は、山南何鹿いかずか城主桑田将能の出城で、天文二〇年(一五五一)には田島の村上弾正左衛門義則(田島氏を名乗る)が四郎左衛門とともに移って居城としたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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