六訂版 家庭医学大全科 「多形日光疹」の解説
多形日光疹
たけいにっこうしん
Polymorphous light eruption
(皮膚の病気)
どんな病気か
症状の現れ方
日光露出部の顔面や
検査と診断
紫外線への過敏性があるかどうかについて光線照射試験を行います。この試験で紫外線への過敏性を明らかにできなくても、反復照射試験によって症状が現れることがあります。
また、他の病気と区別をするために皮膚の一部を採取して調べる生検を行うことがあります。
治療の方法
皮膚の症状に対しては、ステロイド外用薬などの炎症を抑える薬剤を使用しますが、原因となる紫外線を避けることが重要です。
障害に気づいたらどうする
外出時には帽子、日傘、サンスクリーンなどを用いて
堀川 達弥
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報