日本大百科全書(ニッポニカ) 「大万木山」の意味・わかりやすい解説 大万木山おおよろぎさん 広島県庄原(しょうばら)市と島根県飯石(いいし)郡飯南(いいなん)町との境界にある山。標高1218メートル。中国山地の脊梁(せきりょう)部をなす山で、山頂はやや平坦(へいたん)で、いわゆる高位面を示し、草地では放牧が行われている。林相は落葉林でナラ、ブナなどが多い。登山道は飯南町からのルートが一般的である。[北川建次][参照項目] | 中国山地 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大万木山」の意味・わかりやすい解説 大万木山おおよろぎさん 島根県中東部,飯南町と広島県庄原市との境にある山。土手山ともいう。標高 1218m。山頂付近にブナの純林があり,周辺にはたたらの鉄鉱石採掘跡が多い。山頂北側近くに飯南町と庄原市を結ぶ王貫峠 (おおぬきだわ) がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by