大会社(読み)ダイガイシャ

デジタル大辞泉 「大会社」の意味・読み・例文・類語

だい‐がいしゃ〔‐グワイシヤ〕【大会社】

規模の大きな会社
会社法で定義される株式会社種類。最終事業年度の貸借対照表で、資本金として計上した額が5億円以上、または負債の部に計上した額の合計額が200億円以上のいずれかに該当する株式会社をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「大会社」の意味・わかりやすい解説

大会社【だいがいしゃ】

株式会社うち資本の額が5億円以上または負債総額が200億円以上の会社をいう。商法特例法で導入され,2005年の会社法(2条)で再定義されたが,大会社については会計監査人選任が義務づけられるなど,従来の株式会社よりも厳格な監査体制が要求される。
→関連項目委員会設置会社公認会計士社外監査役内部統制システム

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