…これに一定の形式が生じたのは寛政(1789‐1801)のころと考えられる。当時の絵によると江戸の劇場正面に見える看板のうち文字を主にしたものでは,木戸口に腰高の台を置きその上へ2階軒までも届く大名題(おおなだい)看板が目だつ。これは総タイトルを記しその上方に狂言作者が作った韻文調の主題説明文(語り)が記されている。…
※「大名題看板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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