事典 日本の地域ブランド・名産品 「大和茶」の解説
大和茶[茶類]
やまとちゃ
大和高原地域で生産されている。新茶は5月頃。806(大同元)年、弘法大師が唐から茶の種子を持ち帰り、宇陀に種を播いて製法を伝えたのがその発祥という。吉野郡十津川村では釜炒り茶も独特の製法でつくられている。他の銘柄茶より少し長めに急須の湯に浸すとよい。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報