出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
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大和茶
奈良県産の茶の総称。同県では古くから月ヶ瀬、田原などの山間地域での茶の栽培が盛ん。当地での栽培は、弘法大師(空海)が唐から持ち帰った茶の種子から始まったと伝えられている。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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やまとちゃ【大和茶】
奈良県北東部の大和高原一帯に産する緑茶。香りと味わいにすぐれた良質な煎茶として知られる。◇806(大同元)年、空海が唐から持ち帰った茶の種子をまいたと伝えられる。
出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の大和茶の言及
【煎茶】より
…北海道と東北の一部を除いて日本全土でつくられており,産額は静岡県が最も多く,鹿児島,三重,埼玉の諸県がそれに続く。産地銘柄としては,静岡県の川根茶,本山茶,京都府では宇治田原や和束(わづか)の宇治茶,埼玉県の狭山(さやま)茶,三重県の伊勢茶,奈良県の大和茶などが知られている。品種としては,明治末に静岡県で育てられた藪北(やぶきた)が品質,収量ともにすぐれ,全国的に栽培されて茶樹の代表種とされている。…
※「大和茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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