大和茶(読み)やまとちゃ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

大和茶

県内産100%のお茶の銘柄。806年に弘法大師が唐から茶の種を持ち帰り、弟子宇陀市の佛隆寺に製法を伝えたのが発祥と言われる。農林水産統計によると、奈良県の2013年の荒茶(仕上げ加工前の茶)の生産量は全国7位。

(2014-04-03 朝日新聞 朝刊 奈良1 1地方)

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

大和茶[茶類]
やまとちゃ

近畿地方、奈良県の地域ブランド。
大和高原地域で生産されている。新茶は5月頃。806(大同元)年、弘法大師が唐から茶の種子を持ち帰り、宇陀に種を播いて製法を伝えたのがその発祥という。吉野郡十津川村では釜炒り茶も独特の製法でつくられている。他の銘柄茶より少し長めに急須の湯に浸すとよい。

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世界大百科事典内の大和茶の言及

【煎茶】より

…北海道と東北の一部を除いて日本全土でつくられており,産額は静岡県が最も多く,鹿児島,三重,埼玉の諸県がそれに続く。産地銘柄としては,静岡県の川根茶,本山茶,京都府では宇治田原や和束(わづか)の宇治茶,埼玉県の狭山(さやま)茶,三重県の伊勢茶,奈良県の大和茶などが知られている。品種としては,明治末に静岡県で育てられた藪北(やぶきた)が品質,収量ともにすぐれ,全国的に栽培されて茶樹の代表種とされている。…

※「大和茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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