大城山(読み)おおじようやま

日本歴史地名大系 「大城山」の解説

大城山
おおじようやま

[現在地名]辰野町大字辰野

現中央線辰野駅北方にあり、標高一〇三五メートル。伊那谷の北端に位して南方はるかに伊那谷を展望することができ、北は尾根伝いに三沢みさわ峠を経て塩尻しおじり峠に達する。

近世の地方文書では大城と王城と表記がまちまちである。山頂は自然の台地のようにみえるが、その北側に二段の土塁があり空堀遺構がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む