大場寥和(読み)おおば りょうわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大場寥和」の解説

大場寥和 おおば-りょうわ

1677-1759 江戸時代中期の俳人
延宝5年生まれ。江戸の人。服部嵐雪門人俳壇革新をとなえ,享保(きょうほう)16年佐久間柳居らと「五色墨(ごしきずみ)」を出版。元文4年嵐雪の三十三回忌に「風のすゑ」を,延享2年「誹諧(はいかい)職人尽(づくし)」を編集,刊行した。宝暦9年10月29日死去。83歳。名は森茂通称は仁左衛門。別号に咫尺,万里亭など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android