デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島義政」の解説 大島義政 おおしま-よしまさ 1306-1344 鎌倉-南北朝時代の武将。徳治元年生まれ。新田氏の一族。元弘(げんこう)の乱で,新田義貞(よしさだ)の鎌倉攻めの副将軍として従軍。巨福呂坂(こぶくろざか)で北条勢をやぶる。その後も義貞にしたがい各地を転戦した。建武(けんむ)元年兵庫頭(ひょうごのかみ)となり,武者所(むしゃどころ)の一員となった。康永3=興国5年死去。39歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例