大循環(読み)だいじゅんかん(英語表記)systemic circulation

  • だいじゅんかん ‥ジュンクヮン
  • だいじゅんかん〔ジユンクワン〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

体循環ともいう。左心室から出た血液が大動脈とその枝の多数の動脈を経由して全身の各所に分布し,毛細血管から静脈に入り,最後は上下の大静脈を経て右心房に戻るまでの血液の経路をいう。その機能は全身の各組織に酸素や栄養分を与え,かつ老廃物を受取ることにある。これに対して右心室からを経由して左心房へ戻る経路を小循環または肺循環という。

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世界大百科事典内の大循環の言及

【血液循環】より

…もし,血液の循環が停止すれば,人間は数分以内に生命を失う。
[体循環と肺循環]
 成人の循環系は,左心室をポンプとした体循環(大循環ともいう。大動脈→動脈→各臓器の毛細血管→静脈→大静脈→右心房)と,右心室をポンプとした肺循環(小循環ともいう。…

※「大循環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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