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肺循環 ハイジュンカン

デジタル大辞泉の解説

はい‐じゅんかん〔‐ジユンクワン〕【肺循環】

血液が心臓から肺を経て心臓へ戻る循環。両生類以上にみられ、人間では心臓の右心室から静脈血が肺動脈を通って肺に至り、ここでガス交換が行われて動脈血となり、肺静脈を経て左心房に戻る。小循環。→体循環

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大辞林 第三版の解説

はいじゅんかん【肺循環】

右心室から肺動脈を通り毛細血管網および肺胞でガス交換を行なったのち肺静脈に入り、左心房へ帰る血液循環。小循環。 → 体循環

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

肺循環
はいじゅんかん

小循環」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

肺循環
はいじゅんかん

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世界大百科事典内の肺循環の言及

【血液循環】より

…それ以前は血液が右心室から左心室へ,目に見えない隔壁を通して流れるという,ガレノスの血液学説が信じられていた。しかし13世紀にアラビアではイブン・アンナフィースが肺循環について記載しており(《典範綱要》),おそらくこれがラテン語訳されてヨーロッパに伝えられ,16世紀にM.セルベトゥスにより,改めて肺循環説が提起された(《キリスト教の復活》)。またA.ベサリウス,R.コロンボは心臓の構造と肺循環の存在を明らかにし,A.チェザルピーノは体循環についても示唆し,ハーベーの血液循環説の前駆となった。…

【血管系】より

…すなわち肺呼吸が始まりえらを失うことで,えらの毛細血管網に代わって,心臓から出る動脈幹と背側大動脈を連結する大動脈弓が鰓弓に形成され,左心と背側大動脈が直結されることによりえら呼吸型循環系は,新たに肺呼吸型循環系の中の体循環系の部分として利用される(図7)。左心と右心の完全分離が行われることにより,肺呼吸動物の複雑化した循環系は,全体としては連続性脈管からなる閉鎖系で,左心(左心房と左心室)をポンプとする体循環系と右心(右心房と右心室)をポンプとする肺循環系が直列につながれ,追越しのきかない輪状循環路を形成する。体循環と肺循環では末梢抵抗が著しく異なり,したがってそれぞれのポンプとして働く左心と右心の機能特性もひじょうに異なる。…

【呼吸機能】より

…呼吸機能が十分かどうかは,最終的には生体が必要とする量の,正常組成の動脈血を供給できるかどうかで判断する。 酸素が外界から体の動脈内に到達するまでには,肺胞に新鮮な空気を取り込み,それが酸素が少なくて二酸化炭素の多い肺胞内のガスと入れかわり(換気),酸素が肺胞から肺胞毛細血管膜(呼吸膜)を通って肺毛細血管内に移行し(拡散),肺毛細血管内の血液が集まり(肺循環),左心室を介して全身に送られる過程を経る。二酸化炭素については,右心室を介して肺毛細血管に静脈血が送られ,そのあとは酸素と逆のルートで外界に送り出される。…

※「肺循環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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