ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大日本紡績連合会」の意味・わかりやすい解説
大日本紡績連合会
だいにほんぼうせきれんごうかい
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出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
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出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
…対外的には,綿花輸入・綿糸輸出関税撤廃のために帝国議会,政府に対して請願運動を展開してこれを実現し,また日本郵船のボンベイ航路開設(1893)に際してはインド綿積取契約を結んで運賃の一部割戻しを実施させた。1900年にはかなりの期間の操業短縮を行うようになり,02年に大日本紡績連合会(紡連)と改称したころから,カルテルとしての性格を強めた。日露戦後恐慌(1907‐08)以来,操短は全綿糸を対象に長期化するとともに,綿糸布輸出に奨励金や操短免除特権が与えられるようになり,ここに国内機業者に対する独占価格の押付けとダンピング輸出とが結びつけられるようになった。…
※「大日本紡績連合会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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