大昌寺(読み)だいしようじ

日本歴史地名大系 「大昌寺」の解説

大昌寺
だいしようじ

[現在地名]戸隠村栃原 清水

曹洞宗権現山と号し、本尊釈迦如来。寺伝は永正(一五〇四―二一)頃溝口伯耆守の開基で、真言宗に属し密蔵みつぞう寺と称した。後に衰微したが、慶長(一五九六―一六一五)頃、僧麟蔵の時禅宗に改め、安曇あずみ郡青原寺七世松岩芳祝が再興

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 信州 安曇 朱印

デジタル大辞泉プラス 「大昌寺」の解説

大昌寺

三重県北牟婁郡紀北町にある曹洞宗の寺院。1657年創建。本尊の不動明王は鎌倉後期から室町時代の作。百歌仙を描いた絵馬(江戸時代後期に奉納されたもの)をはめこんだ格子絵天井が有名。

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事典・日本の観光資源 「大昌寺」の解説

大昌寺

(長野県長野市)
信州の古寺百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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