デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋宗与」の解説
大橋宗与(2) おおはし-そうよ
慶安元年生まれ。大橋道仙の子。万治(まんじ)2年12歳で大橋分家3代となる。享保(きょうほう)8年大橋分家としてはじめて将棋所,6世名人についた。御城将棋を43年間つとめた。享保13年4月5日死去。81歳。江戸出身。
大橋宗与(1) おおはし-そうよ
大橋本家初代宗桂の次男。寛永12年(1635)大橋分家初代となる。兄の大橋本家2代宗古をたすけ,棋道の基礎となる規約の制定につくした。8段。慶安元年11月15日死去。江戸出身。
大橋宗与(3) おおはし-そうよ
宝永6年生まれ。大橋分家3代宗与の子。享保(きょうほう)13年大橋分家4代となる。8段。明和元年8月10日死去。56歳。江戸出身。初名は宗民。