大浜信泉(読み)おおはま のぶもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大浜信泉」の解説

大浜信泉 おおはま-のぶもと

1891-1976 昭和時代の商法学者。
明治24年10月5日生まれ。妻は大浜英子(ひでこ)。弁護士をへて昭和2年早大教授。29年から41年まで同大総長。沖縄返還に尽力し,南方同胞援護会会長,沖縄問題等懇談会座長などを歴任。46年プロ野球コミッショナー。47年沖縄国際海洋博覧会協会会長。昭和51年2月13日死去。84歳。沖縄県出身。早大卒。著作に「商法概論」「総長十二年の歩み」など。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大浜信泉」の意味・わかりやすい解説

大浜信泉
おおはまのぶもと

[生]1891.10.5. 沖縄
[没]1976.2.13. 東京
商法学者。早稲田大学卒業 (1918) 。同大教授 (27) 。法学部長を経て同大総長 (54~66) 。プロ野球コミッショナーとしても活躍。南方同胞援護会会長として沖縄返還を推進した。主著『会社法概論』 (49) ,『商法概論』 (54) 。

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