大男総身に知恵が回りかね(読み)おおおとこそうみにちえがまわりかね

ことわざを知る辞典の解説

大男総身に知恵が回りかね

からだばかり大きくて愚鈍な男を皮肉っていうことば。

[使用例] 半之丞に関する話はどれも多少おかしいところを見ると、あるいはあらゆる大男なみに総身に智慧が廻りかねという趣があったのかもしれません[芥川龍之介*温泉だより|1925]

[解説] 川柳の形式をそなえていますが、いまのところ川柳関係の出典は見出されていません。

[類句] 独活の大木

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デジタル大辞泉の解説

大男(おおおとこ)総身(そうみ)に知恵(ちえ)が回(まわ)りかね

からだばかり大きくて愚鈍なをあざけっていう言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

おおおとこ【大男】 総身(そうみ)に知恵(ちえ)が回(まわ)りかね

からだばかり大きくて、何事にも愚鈍な男をあざけっていう語。
※歌舞伎・天衣紛上野初花(河内山)(1881)三幕「夫の下々で玩ぶ川柳とやら申す雑俳、滑稽者流のざれ言にも、大男総身(オホヲトコソウミ)に智慧(チエ)が廻(マハ)りかね」

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